もうすぐ生まれる赤ちゃんの水通しってどこまでやって、いつ始めればいいのかお悩みのあなたへ。
ずばり、赤ちゃんの肌に長時間触れる布製品は全て水通ししましょう。水通しは赤ちゃんの肌を守る大切な作業ですよ。
また水通しは、妊娠8か月~9か月あたりにするのがベストです。
出産ギリギリに水通しをすると出産準備でバタバタしてしまいます。
水通しが終わってないのに陣痛が起きたらそれこそ大変ですよね。
この記事では、赤ちゃん用品の水通しはどこまでやるべきなのか?
水通しを始める時期について解説しているので最後まで読んでくださいね。
Table of Contents
赤ちゃん用品の水通しはどこまでやるべき?
赤ちゃんの肌が長時間触れる布製品は全て水通ししましょう。
具体的にどんな布製品を水通しするべきなのかご紹介しますね。
水通しするべき7つの布製品
ご家庭で多少異なりますが、下記の7点はよく使うものなので必ず水通ししておきましょう。
必ず水通しする赤ちゃん用品7点
・肌着・・汗をかきやすい赤ちゃんは一日に何枚も肌着を変えます。多めに用意して水通ししておくと安心です。
・ベビー服・・毎日着ることになるロンパースやカバーオールなど洗えるベビー服も全て水通ししましょう。
・スタイ・・のど元や首飾りに触れるスタイも、肌着のように一日に何枚も必要なので多めに用意して水通ししておくと安心ですよ。
・おくるみ・・赤ちゃんを包み込むおくるみも肌に触れるので水通しが必要です。
・ガーゼタオル類・・赤ちゃんの口元や汗をふく小さなタオル、沐浴などで体をふくバスタオルも毎日肌に触れるので多めに用意して水通ししておくと安心ですよ。
・ベビー布団、シーツ・・赤ちゃんは長時間布団で過ごします。赤ちゃんが快適に過ごすためにも布団・シーツ類は水通しして肌触りをよくしてあげましょう。
・チャイルドシートのカバー・・座っているとお尻や背中に汗をかきます。最近のチャイルドシートのカバーは取り外しができるので水通しておくとお出かけ時も安心ですよ。
赤ちゃんは大人が思っている以上に汗っかきです。水通しをすることで布の吸水性がよくなり汗をかいたときの不快感を減らしてくれますよ。
また水通しをすることで生地が柔らかくなって着心地がよくなります。
大人も肌触りや着心地のいい服を着ると、心地よく過ごすことができますよね。
赤ちゃんも一緒で着心地や肌触りがよくなることでストレスが減り、よく寝てくれるようになります。
夜泣きで大変な時も、水通しをした快適な服や布団で少しでも快適に寝ることができたら赤ちゃんもママも助かりますよね。
赤ちゃん用品の水通しはいつ始めるのが正解?
水通しは、妊娠8ヶ月~9か月(32週~35週)あたりでしておきましょう。
出産ギリギリで水通しをすると、お腹が大きくて干す作業が大変になってしまいます。
出産ギリギリになって水通しをし始めて、万が一陣痛が起きてしまっては大変ですよね。
いつ陣痛が起きても大丈夫なように出産の入院準備と一緒に余裕を持って水通しをしておきましょう。
また水通しをした赤ちゃん用品ですぐに使わないものは赤ちゃん専用のたんすやケースに保管しましょう。
大人の衣服と一緒に保管すると虫食いやホルムアルデヒドという皮膚炎を引き起こす有害物質がついてしまう可能性あります。
赤ちゃんの肌は大人と違って弱いので赤ちゃんを守るためにも保管には注意しましょう。
もし一緒に保管する場合は、ビニール袋などホルムアルデヒドが移ってしまわないように工夫してから保管するといいですよ。
まとめ
今回は、赤ちゃん用品の水通しについて、どこまで水通しするべきなのか、いつから水通しを始めるべきなのかについて書いてきました。
水通しするものが多くて大変に感じるかもしれません。しかし水通しは赤ちゃんの肌を守るため、赤ちゃんが快適に過ごすために必要な作業です。
赤ちゃんの肌に触れる布製品を水通しして安心して赤ちゃんを迎える準備をしましょう。
今回のまとめは下記のつです。
まとめ
・赤ちゃんの肌に触れる布製品は全て水通しする
・水通しすることで吸水性がよくなり汗をよく吸ってくれる
・水通しすることで生地が柔らかくなり肌触りがよくなる
・妊娠8~9か月あたりでするのがベスト
・水通しした布製品の保管は大人とわけておく